【不妊 心の保ち方】子供まだ?の質問や妊娠出産報告等..
こんにちは!そらとぶふねです。
今回は不妊期間中に友人や不妊治療戦友が妊娠していく..という状況の時の経験談を踏まえた心の保ち方についてです。筆者なりのではありますが参考までに読んでいただけたら幸いです。
前回はタイミング法・排卵検査薬について綴りました。ちなみに筆者は漢方にもお世話になったのでまたその件もゆくゆく綴っていければと思います。
もくじ
もやもや 子供についての質問やSNSの妊娠出産報告
前提として周りの方は全く悪気はありません。頭では分かっていました!
筆者は25歳で結婚し、数年経っていたにもかかわらず子供がいなかったので、家族や友人に尋ねられることがしばしばありました。
主に言われていた内容としては
・母→産むなら早い方がいいよ
・結婚したての友人や先輩→子供はいつ頃考えてるの?(結婚生活のアドバイスを求められると同時に)
・子供がいる友人や親族→子供考えてるなら子供用品あげるよ
などなどでした。
妊活前や妊活初期はその気になればすぐ授かると思っていたので、ぜーんぜんなんとも思わない、むしろありがとうと思っていたのですが
なかなか妊娠できず焦ってくると内心余裕がなくなってくるものです..だって、生理周期も順調、特に気になる病気もない自分がまさか自分が不妊なんて夢にも思ってなかったから..
それがタイミング法もダメ、漢方も鍼治療もダメ(体調は良くなった笑)、となって時間だけが過ぎていくとどんどん焦りが出てきて
人間やっぱり心境によって周囲からの言葉の受け止め方が変わってしまうもので、以前は何とも思わなかった上記のような言葉が辛く感じるように。
さらにはSNSを開くと
妊娠や赤ちゃんが産まれた報告のパレード..
おめでとう!と心から祝いたいのにもやっとしてしまう自分に嫌気がさした時期もありました。
奮闘 自分の受け止め方を考え直した
結論を先に出すと、自分を悲劇の物語の主人公のようにすることをやめました!
そして、不妊治療していることを隠さず明るく話すようにしました!
どういうことかというと..
◆自分が主人公の目線のとき
自分はこんなに辛いのに子供のことを聞いてきたりSNSにアップする人は心無い、不妊の人のことを理解してないなどと主観で考えてしまう
◆他人の目線を考えると
そもそも私自身だって不妊に対する知識がなかったし、悪意や傷つけようと思って発言してくるような友人や知り合いは私にはいない!
報告だって、嬉しいことを共有しようとしてくれた。私の不妊の状況を伝えもしてないのに勝手に傷つくのは良くない と思い直しました。
◆不妊治療していることを隠さず明るく話すようにした
のは、私の中ではより効果的でした。
重い事のように抱え込むから余計辛くなる。そして周りにも気を遣わせる。
なら!もしかしたら相手によっては気を使わせてしまうかもしれませんが気楽に話しちゃえば楽でした。
しかも話してみると、自分が思ってる以上に不妊治療経験がある人や、そういう人から相談受けてたことあるって人、結構いる。意外と身近!
例えば子供のことを聞かれたり話題になったら
・欲しいなー!と思ってなかなかできなかったので実は最近検査してもらってて!もしなかなかだめで落ち込んでたら胸貸してくださいねー!!笑
・妊娠(出産)したんだ、おめでとうー!実は私も欲しくて今頑張ってるんだー!よかったらまた話聞いてー!
(なかなかできなかった時)なかなかうまくいかんくて、〇〇ちゃんの子その分愛でるわ!笑
とかとか。
それやると気つかわれそうじゃない?という意見ももちろんあると思いますが
最初はやっぱり多少はそんな空気はあります。でもほんと最初だけ。
筆者の場合は こんな検査があって痛くてー とか自分で小出しにすることで周りの人も話題として重く捉えずに話を聞いてくれるようになりました。
先に妊娠した先輩は葉酸サプリくれたり笑
職場でも昼食室で、仲良い社員さんと普通に昼食室で話しして、改まって個別に..とかではなくあくまでひとつの話題くらいな感じで他の方が周りにいても気にせず話してました。
先に妊活友が妊活卒業したときも、さすがに友人も気を遣ったらしいですが
「どっちかが先にできて不仲になるってたまに聞くけどそんなこと絶対しない、けど万が一おめでとう!って気持ちに+うらやましいー!が入っちゃっても、それはお互いごめんねってことにしとこ!」 ともともと話していたので
隠さずすぐ教えてくれたし、私も妊娠おめでとうの品をプレゼントしたり、赤ちゃんが産まれたら会いに行ったりしたし、その分その妊活仲間も妊娠中具合が悪い時でも私の不妊治療の話を親身に聞いてくれたり、私が妊娠したときは自分のことのように喜んでくれました。
必要以上に意識していい回ったりいちいちSNS等で不妊治療中ですとか意識し過ぎなくてよくて、話したい人、仲良い友達に話したいベースで話すくらいで十分。
逆に誰かれ構わず話してると無理してる、、て感じしちゃいますので注意かもしれません。
もし長期戦になったり最終的に授からず諦めることになっても、
長いよねーほんと私頑張ってる笑 とか、
今休戦中なんだー! とか
ダメで諦めちゃった!飲み付き合ってね!涙
とか言えばいいや。と思っていました。
正直、もやもや期のような状況になってしまうことは悪いことではない。でも、子供のことを聞いてきたり報告する人が悪か?それも違う。自分が追い込まれていて自分で閉じこもって自分で他の幸せそうな人を敵にしちゃう。そんなかんじかな..と。
それでも辛い時はそれでいい!
最初から奮闘期のような考えに至れた訳ではなく、自分の考えを改めねばと頭でわかっていてもすぐに切り替えるのは難しいこともありました。奮闘期のときでもふとした瞬間にどうしてもモヤモヤしたり生理がきて悲しむこともありました。やっぱり気は楽になっても多少は無理してる部分もある。
仕事の休憩中に個室の休憩室があって、そこに閉じこもってひとりでメソメソしたり、母に孫が見せられなくてごめんなどと長文を送ろうとしたこともありました。(母の気持ちを考え思いとどまって実際には送りませんでした)
考え方を変えたからってそういう自分の気持ちを蔑ろにはしない方がいい。夫の前や家に帰ってから思う残分話したり泣いたり、自分だけの日記に正直な気持ちを綴ってもいい。
そうやって使い分け?てました。
ただ、気をつけた方がいいのは明るく気楽に話してた相手に急に重くメソメソしたり、個室から出てこなくなる、、等一貫性のない行動はしない方がいいと思います。
あくまで身内や自分一人のときだけ、、
長期戦だったけど、考えを見直して結果メリットが多かった!
あくまで筆者個人のやり方なので合う合わないあると思いますが個人的には気楽に過ごせました。
しかも自然と職場の方にも理解が得られるので、いちいち有給を取るのに理由を考えたりせず正直に休めたし、
みんないい大人なので必要以上に詮索されることもなかったので職場ではお互い気持ちよく過ごせました。
ライフステージに合わせて友達と疎遠になってしまう、、ということもなく、自分の状況を正直に伝えることで友人も必要以上に気を遣わずに何でも話してくれて、先に子供ができた友人とも、逆にまだ未婚の友達とも仲良く過ごせました。
繰り返しになりますが、治療中は辛いことも多いので合う合わないあるかとは思います。
筆者個人的な考え方や過ごし方はこんな感じでした!
ここまで読んでいただいてありがとうございます。今後も色々綴っていきますのでよろしくお願いします^_^