【体験記】子宮卵管造影検査 検査内容 痛みや準備は?(田園都市線レディースクリニック)
こんにちは。そらとぶふねです。
前回は不妊治療に当たっての有給の取り方についてお話ししました。
今回は痛いと噂でご存じの方もいらっしゃるかも...な
子宮卵管造影検査についてお話しします。
もくじ
子宮卵管造影検査とは
子宮の異常(奇形や癒着など)の有無や左右卵管が詰まっていないかの疎通性等の有無を調べる検査です。不妊症の30%ほどが卵管や周囲の問題によるものと言われているようです。
検査の流れ
筆者は田園都市レディースクリニックという婦人科に通院していました。
そこでは痛みの少ない検査を行っているとのことで、以下のような検査方法でした。
◆検査前準備
・検査3時間前から飲食禁止
・子宮の収縮を抑える薬を検査の30分ー1時間前に内服
・検査の数日前~翌日までの性交渉は禁止
◆服装
・スカートでレントゲンに写り込むもの(ファスナー・ボタン等)が中央にないもの。
※体の後ろ側のファスナーなら横に回して撮影することも可能、消毒液等が付着することがあるため色の薄いスカートは避けた方が良いとのことでした。
・脱ぎ履きのしやすい安定した靴
◆検査の流れ
1.医師が問診。生理が終わっていることの確認
2.膣内を消毒後、造影剤を注入するためのカテーテルを子宮内に挿入し固定
3.造影剤を注入しながらレントゲンを撮影
4.カテーテルを抜き、膣内を消毒
5.10-15分後にもう1枚レントゲン撮影
◆検査後の注意点
・感染予防のために抗生物質を内服する
・2-3日は少量出血したり造影剤が流れ出ておりものが増えることがある
・当日はシャワーのみ、出血がなくなれば入浴OK
・検査後に微熱が出た場合は問題ないが、高熱や微熱が続くようなら要受診
・翌日まで性交渉は禁止
検査詳細 痛みは?
上記の流れで筆者は検査を受けました。
検査室に呼ばれ、縦の状態になっている診察台の前に立たされました。
縦の状態になっている診察台の左右には取っ手がついていて、その取っ手をつかむよう指示されました。その後診察台が横の状態に倒され、いよいよ検査開始。
何やらガチャガチャ器具を準備していたのですが、怖すぎて器具の形状などは見ませんでした..(ごめんなさい)
何か膣内に器具が挿入され、その時点では痛くなかったのですがその後おそらくカテーテルが挿入され、カテーテルを通して造影剤が入ってくるタイミングに痛みを感じました。
痛みは...かなり覚悟していたのですが、比較的そこまでひどい痛みではありませんでした。重めの生理が来たときのズーンとした鈍痛が強めに出たようなかんじの痛みで、その時間も10秒足らずだったと思います。生理の痛みも人それぞれだと思うのでたとえがむずかしいのですが ズキズキ!てかんじではなくズーンとした痛み。(伝われぇぇ...!)
ちなみに筆者が通院していた田園都市線レディースクリニックでは痛みが少なく済む方法をとっているとのことで、軽度の痛みを感じる方が30%ほど、中程度が10%ほどで重度が3%ほど、そのほかの方は痛みを感じないと回答しているそうです。
田園都市線レディースクリニックサイトより
子宮卵管造影検査での痛みは、カテーテルの挿入時や、造影剤の注入に伴う子宮内圧の上昇により発生します。
当院では、造影剤注入をゆっくり行い、子宮内圧の上昇を抑えて、子宮卵管造影検査時の痛みを最小限に抑えております。
当院の統計では、子宮卵管造影検査時の痛みは、無いか、あっても軽度、という方が、大半を占めております。
初めての方へ|横浜市にある不妊症・不妊治療・体外受精専門の田園都市レディースクリニック
痛みについての記事を書いておいて難なのですが、病院によって方法が違うようなので痛みについては通院先に確認した方が良さそうです。
※過去の情報なので痛みについてのデータは更新されたり、方法も変わっている可能性があるのでご注意ください。
最後はレントゲンを撮って、検査結果について医師から伝えられて終了でした。
検査結果は問題なし。何が原因なんだろう..
ちなみに筆者は問題なし。でした。
問題ないことに安堵する反面、じゃあ何が原因なの?と原因不明の不妊に引き続き悩まされることになります..
感想
かなりビクビクしながら受けたので、思ったより痛みは少なく..ただ、筆者が痛みに弱いだけかもしれませんが軽度〜中程度の痛みには感じました。普段生理が重い方はそこまでひどく感じないのかもしれません。
今後記載していきますが、体外受精の時の方が結構痛かったです!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
今後も不妊治療について引き続き書きつつ、ちょこちょこワンオペ育児の事についても触れていきたいと思います。